サメ映画マニア必見！Ａ級・Ｂ級・Ｚ級まで取りそろえたサメ映画クイズ30問！

3.ルイジアナ州

作中だと一瞬しか映らないので超難問に思えるかもしれませんが、このナンバープレートはサメ映画の中で何度もオマージュされている有名なアイテムです。

『ディープ・ブルー』でイタチザメが口にくわえていたナンバープレート、『レッド・ウォーター/サメ地獄』で水中に沈んでいる車のナンバープレート、『シャークネード エクストリーム・ミッション』でノヴァの車の壁にかけてあったナンバープレートなど、様々なサメ映画で登場します。

1.ダルマザメ

『シャーク・ナイト』はダルマザメが登場した数少ない作品の一つです。

ダルマザメの捕食シーンが撮影された記録はありませんが、本作では現状最も有力な仮説をもとに良く再現されていたと思います。

ただしその一方で、「どう見てもオオメジロザメに見えないオオメジロザメ」や「明かに見た目がシロワニなのにイタチザメと呼ばれているサメ」など、いい加減な描写も多いです。

3.アサイラム

『シャークネード』シリーズや『メガ・シャーク』シリーズなど、いわゆるトンデモなB級サメ映画を多く製作してきた会社です。

ドリームワークスは超大手の会社で、『ディープ・インパクト』や『マイノリティ・リポート』、『硫黄島からの手紙』などを手掛けています。

アルバトロスはアサイラム作品を日本で多く配給している日本国内の映画配給会社で、ワイルド・アイ・リリーシングはZ級映画ばかり扱う恐ろしい会社です。

1と4（2と3には登場しない）

『キラー・シャーク 殺人鮫』は、マッドサイエンティストが末期癌に侵された自身の息子にシュモクザメのDNAを組み込んでサメ人間を作り出す映画です。

「なぜシュモクザメだったのか？」という疑問について博士が「シュモクザメは胎盤を作る」という人間との類似性を挙げるなど、妙に凝った設定がされています（サメ類の胎盤と人間の胎盤は起源や発生過程が全く異なりますけどね）。

『ムーン・シャーク』では、ソ連が開発したサメ人間兵士たちが月面で独自の文明を築き上げており、探査に向かった米国調査団を襲うという、サメである必要性を1mmも感じない作品です。

この作品の中で、明らかにシュモクザメをモデルにしたであろう兵士が何度か登場します。

2.ラリー・ボーン

吹替え版だと「市長」としか呼ばれないので難問かもしれませんが、英語で視聴していれば何度か名前が出てきますし、どのみち消去法で正答することはできたと思います。

ラッセル・フランクリンは『ディープ・ブルー』で例の演説をした製薬会社代表、ベン・ガードナーは『ジョーズ』の船を調べるシーンで出てきた死体、ジャック・モリスは『MEG ザ・モンスター』で研究のスポンサーをしていた億万長者です。

3.ピアス

ナンシーはホホジロザメに噛まれた後、自分の傷をピアスの尖った部分で縫合します。

非常に痛々しいですが、母の死をきっかけに医療の道を諦めていたナンシーが、死の象徴であるサメの攻撃に対し医学の知識で抗うという、彼女の心情描写を追う上で重要なシーンでもあります。

なお、作中でサメの歯を使うシーンはあるものの傷の手当ではなく、ブイに設置された緊急物資の箱を開ける場面で活用されます。

4.シャーコーン 呪いのモロコシ鮫

『ジョーズ』のラストでマーティン・ブロディ署長がサメを吹き飛ばす際の決め台詞は「Smile you, son of a bitch!」です。できるだけ元の意味に近い日本語に訳せば「笑え、クソ野郎！」となります。

『シャーコーン 呪いのモロコシ鮫』のラストで、このセリフを完全にそのまま叫ぶシーンがあります。

『ディープ・ブルー』にはサメに対して「son of a bitch」と呟くシーンはありますが、爆発させる瞬間の決め台詞はありません。

『シャークアタック』はそもそもサメを敵として倒す作品ではなく、連続するシャークアタックの裏にある陰謀に迫っていくという映画です。サメを仕留めるシーンは一応ありますが、決め台詞はありません。

『スノーシャーク 悪魔のフカヒレ』について、確かに日本語字幕では「笑えクソ野郎」という言葉が出てきますが、これは翻訳を担当したサメ映画ルーキーさんが遊び心で『ジョーズ』に寄せて訳しただけです。

実際には「Come and get me, you bitch（かかってこいよクソアマ）」と言っています。

2.ジョーズ・リターンズ

邦題にジョーズと付くけど『ジョーズ』と無関係な作品『ジョーズ・リターンズ』では、サメの被害に責任を感じた市長がヘリコプターから肉を釣るしてサメをおびき寄せ、そのヘリコプターから落下してサメに食べられるシーンがあります。

釣り上げようという意図は明言されていませんが、武器も持たずにサメを挑み、サメが肉に噛みついた後も「上昇しろ」しか言わなかったので、釣り上げようとしていたとしか思えません。アホです。

なお、『ジョーズ2』にヘリコプターは出てきますが、ただ水面に浮かんでいる時にサメに襲われるだけです。

『シャーコーン 呪いのモロコシ鮫』ではサメが飛び上がってヘリを襲うシーンはあるものの、別に釣り上げようとしていたわけではありません。

1.サメは元々は陸上動物だった

どう見てもシスの暗黒卿のパクリである住宅診断士ダース・スクワントは作中で「サメは元々バッファローと同じ陸の生き物だった」と意味不明なことを言い始めます（クジラに関して言うなら一応正しいですが、サメは最初から海の生き物です）。

なお、「サメはプロトニウムの実験で産まれた人造動物である」という話は同作中に出てきますが、これを発言したのはザカリーであるため不正解です。

「サメの天敵はカマキリである」も、作中でエイブラハムが勝手に言っていたことなので不正解です。

2、3、4（1では爆発する）

サメ映画では原点である『ジョーズ』に倣いサメを爆発させがちですが、もちろん例外も存在します。

『レッド・ウォーター サメ地獄』では、サメの口の中に天然ガス採掘用のドリルを突っ込んで倒します。

『パニック・マーケット』には2尾のサメが登場しますが、1尾はショットガンで頭を撃ち抜かれ、もう1尾はテーザーガンの感電により死亡しています。

『MEG ザ・モンスター』に登場する2尾のメガロドンは、1尾は毒殺され、もう1尾は負傷させられたところに集まって来た小さなサメたちに貪られて最期を迎えます。